ホテル内 観光中 クレジットカードの注意点とトラブル回避の方法

海外旅行に不慣れな初心者の方でも安心ガイド

ホテルでの注意点とトラブル回避の方法ホテルでの注意点とトラブル回避の方法

  • ロビーでの置き引きは多いので荷物から離れない。足元に置く場合は必ず両足で挟むこと。一瞬でも目を離した瞬間になくなってしまうことがあります。
    朝のチェックアウトの時間帯よりも、夜ホテルに到着した時など、疲れていて注意力が無くなっている時に狙われることが多いです。
  • ホテルでの朝食の際は、特に手荷物に気をつけて下さい。ロビーに次いで、盗難の被害が多い場所です。荷物を置いたまま席を立つときは必ず誰かが座って見ていてください。日本のように、荷物を席において場所取りをする行為は、海外では考えられません。「どうぞ、持っていって下さい」と言っていることと同じなのです。 また、背もたれにショルダーバックをかけて食事をするのもおすすめしません。事実、食事中に背もたれからカバンが盗難されたケースは多く、食事中に後ろに気が向かないのが普通です。
  • スーツケースに貴重品を入れたまま外出しないこと。スーツケースの鍵を過信しないでください。バールやドライバーなどの道具があれば、誰でも簡単に開けられます。
    貴重品はセイフティボックスに入れるなどしましょう。
    また、お部屋を出る際は短時間であっても、テーブルの上など人目につく場所に貴重品は置いて出ないこと。
    就寝前はドア・チェーンがあれば、かけておくことをおすすめします。
  • 呼んでもいないのに、「点検」と称して部屋に尋ねてくる人がいた場合、部屋に入れる前にレセプションに電話をし、本当にホテル側が部屋の点検スタッフを貴方の部屋に派遣したのかを確認することをおすすめします。
    また、すぐにドアを開けずに、覗き窓から確認したり、ドアチェーンをかけた状態でドアを開けるようにすると安心です。

観光中の注意点 世界の常識・非常識観光中の注意点

  • 人の多いところではバックをたすきがけにして、バックを自分の前にもってきましょう。リュックの場合は、格好が良くなくても前に担ぐことをおすすめします。事実、欧米人でリュックを前に担いでいる人は多いです。
  • 街中で地図を見る時は道のど真ん中ではなく、建物の壁に背を向けて地図を見てください。そうすることにより、後ろから人が近づいて物を取られるリスクが無くなります。 そもそも道の真ん中で立ち止まられたら非常に邪魔です。
  • 服に何か付いていると声をかけられても脱がない。バックも開けない。
  • どこの国もそうですが、警察によるお財布検査は絶対にありません。何を言われても絶対に財布は出さないで下さい。ただし、国によっては路上でパスポートチェックは有りえますので、「ひょっとしたら本当の警察かも?」と思ったら近くの警察まで行くように主張しましょう。それを拒まれたらニセ警官である可能性が高いです。
  • 国にもよりますが、運転手が路上で声をかけてくるのは白タクの可能性大です。例えばイタリアなどは必ずタクシー乗り場から客を乗せることが法律で決まっています。法を犯す運転手など信用できませんので相手にしないでください。
  • 写真を撮っている時にスリに遭うことが多々あります。写真を撮っている時も極力周りを気にするようにして下さい。 特に、アングルにこだわってカメラを構えてからシャッターを切るまでの時間が長いと、スリの標的になりやすいです。

地下鉄やバスの中での注意点、世界の常識・非常識地下鉄やバスの中での注意点

  • 立っている時はバックを前にかかえる。また、ポケットには十分気を付け、混むことが予想される場合は極力ズボンのポケットには貴重品を入れない。
  • 降り口のドア近くはスリ、ひったくりに狙われやすい。立っているよりも席に座っている方が安全です。
  • 必要以上に体を近づけてきたり、必要以上に体を押し付けてくる人がいたらスリの可能性が高いです。場所を変えるか、防衛の姿勢を見せるなどしてください。
  • 切符売り場で買い方がわからず戸惑っている時に、誰かが話しかけてきたら注意が必要です。切符を買ってあげるふりをしたスリである可能性があります。もし、窓口がある場合は、機械ではなく窓口の人から買うことをおすすめします。

クレジットカードの注意点、世界の常識・非常識クレジットカードの注意点

紛失の際は一分一秒でも早く無効手続きをする。ツアーであっても必ずカード番号とカード会社の緊急連絡先電話番号(フリーダイヤル以外で24時間対応の番号)をメモしておくこと。
盗難や紛失は添乗員やスタッフがそばにいない自由行動中に起こることが大半です。

事実、最近は特に多いトラブルであり、自分のカード番号や連絡先を知らないで持ち歩く人が非常に多い!
さらにひどいのは、クレジットカードの裏にサインをしていない人までいる始末…。知らなかったでは済まされません。 ちなみに、サインが無いクレジットカードを使った場合、店員に不正使用と疑われて、最悪の場合警察を呼ばれることがあります。
海外旅行にはとても心強い便利なアイテムですが、管理は慎重に。

その他、クレジットカードの注意点
  • あやしいお店では使用しない。
  • サインをする前に金額を確認。間違っていないか? 0が多くついていないかなど。
  • 金額が間違っていたらその売上票をすべてその場で破棄してもらってください。キャンセルした場合も同様。
  • 会員番号や暗証番号は絶対に教えない。
    もし聞かれたら、そのお店は信用できない(普通は聞きません)のでカードは使用しないこと。
  • クレジットカードから目を離さない。
  • クレジット伝票は必ず保管しておくこと。クレジットカードの不正使用を発見するための、重要な手がかりとなります。

ヨーロッパへ行かれる方は、事前に暗証番号を確認してください。特に西側の国々でICチップ搭載のクレジットカードでお支払いの場合、「暗証番号」入力が必要となる場合が多くなってきました。
この場合、暗証番号のわかわないカードではお支払いができませんので、暗証番号に自信が無い方は再度チェックしてください。

なお、これからクレジットカードを作ろうかと考えている方、海外・国内旅行に大変役立つ、それでいて年会費無料のカードがあります。ご参考までに。 海外旅行におすすめのクレジットカード 海外旅行におすすめのクレジットカード

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