ベトナムの観光名所ガイド　フエ ＆ ミーソン遺跡　ハイライト

ベトナムでの楽しみと言えばベトナム料理も。食事は旅行の大きな楽しみだ。

ベトナムの食事は日本人の口に合っていて、何を食べても美味しい。　それもそのはずで、ベトナム料理は中国と植民地時代のフランスの影響を受けて発達している。　つまり、世界三大料理のうち2つの料理の影響を受けているわけで、美味しいに決まっている。

日本人に馴染みのあるベトナム料理といえば、米粉の麺 フォーや、生春巻きが挙げられるが、それ以外にも様々な料理がある。　特にベトナム料理は、新鮮なシーフードや生野菜を使ったヘルシーなメニューが多く、女性には大変な人気だ。

ベトナムの観光名所はいろいろとあるが、中でも下記の見所はおすすめ。

ホイアン

世界遺産に指定された古い街並みが色濃く残る古都。　海のシルクロードの中継地として栄え、日本とも関係が深い。　旧市街の街並みは、木造の古い家屋が建ち並ぶ。　のんびりした雰囲気に包まれ、何故か懐かしいような、落ち着いたたたずまいが心地よい。
また、日帰りで行くことが出来るミーソン遺跡はおすすめ。ヒンドゥー教のシヴァ神を祀った聖地で、チャンパ王国時代の貴重な遺跡。

ホーチミン

ベトナム経済を支える最大の商業都市がホーチミン。フランス統治時代の優美な建物が残り、アジアらしい熱気と中国の文化が入り混じった街並みはテーマパークのよう。　観光スポットは多く、庶民のB級グルメから宮廷料理、お洒落なカフェまで様々なグルメが楽しめる町でもある。　また、商業都市だけにベトナム雑貨などのショッピングも楽しめる。中でもベンタイン市場はホーチミンで最大規模の1500店を超える多種多様な店が入っており、眺めているだけでも楽しい。　その他、ホーチミンに行くなら戦争証跡博物館は是非訪れて頂きたい。ここに行かないというのは、初めて広島に行って原爆資料館に行かないのと同じことだ。

フエ

ベトナム最後の王朝・グエン朝の都が置かれた古都。　王宮や皇帝廟、寺院などが点在し、独特な建造物が多い。　また、それらの多くが世界遺産に指定された重要な見所ばかりだ。

ニャチャン

ベトナムを代表するリゾート地としても有名で、元々はフランス統治時代にフランス系の政府要人用のリゾートとして開発された場所。　それだけに、リゾートとしてしっかり整備されており、一流のリゾートホテルではベトナムの心からのおもてなしを受けられる。　活気があるホーチミンとは対照的で、心からリラックスできる。

ハロン湾

世界遺産としても有名なベトナム随一の景勝地。　「海の桂林」とも称される景観は見事。ただ、単調なクルーズでの観光のため、人によっては飽きるかもしれない。