飛行機の機内にiPhone、スマートフォン、iPodなどのデジタル音楽プレーヤー、iPadなどのタブレットの持ち込み、楽しく便利に使いこなすための紹介など、充実した飛行機の機内ライフを過ごすためのアイデアが満載! 機内モードを使えば問題なし!
10時間の長距離線のフライトも退屈ではなくなる、機内の過ごし方ガイドです。
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飛行機の機内でiPodやiPhoneを持ち込み、使用する (機内モード)
飛行機の機内オーディオの音質はお世辞にも良いとは言えないので、iPodやiPhoneで好きな音楽を高音質で楽しむのもおすすめです。
また、iPodやiPhoneの用途は音楽だけではなく、例えば今まで溜め込んできたポッドキャスト(ラジオ番組も含め)や、録画をしたテレビ番組、DVD映画をiPodやiPhoneに入れて、飛行機 機内で楽しむことが出来ます。普段忙しくてテレビを録画しっぱなし・・・、見る時間が無くて溜まってしまったという方にもおすすめの活用法です。
iPhoneやiPod、スマートフォンの飛行機 機内持ち込み、使用する注意点
iPhoneなどスマートフォンを機内で使用してもいいの? iPodを飛行機 機内に持ち込みしても良いの? と疑問を持たれている方もいらっしゃいますが、問題なく持ち込み、使用可能です。また、離着陸の際に「全ての電子機器のご使用をお控え下さい」と機内アナウンスされますが、国土交通省による電子機器使用制限の改正に伴い、2014年9月1日より離着陸の際も「機内モード」での使用が可能となりました。ただ、従来通り通話は禁止で、機内モードの設定が絶対条件です。
機内モードの設定方法: 機内モードについて
また、iPod touch はWi-Fi、iPhoneはWi-Fiと携帯電話ネットワークを利用するデジタル機器ですが、無線LANサービスを導入している飛行機であれば、問題なくWi-Fiを使用してインターネットに繋ぐことが可能で、無線LANが禁止の飛行機であっても、iPhone、iPod touch のWi-Fi機能をOFFに設定しておけば、普通に使用できます。また、iPhoneの場合は携帯電話ネットワークをOFFに設定すれば問題ありません。
尚、無線LANサービスの有無は、航空会社によって違う事はもちろん、航空機機材によっても違ってきます。
iPodやiPhone、ウォークマン、スマートフォン で何ができるか?
- 音楽が聴ける
- 当然、機内オーディオよりも高音質で聴くことが出来ますが、是非おすすめしたいのが 『ノイズキャンセリング型のヘッドホン又は、イヤホン』の使用です。
ノイズキャンセリング型とは、騒音と逆の音を作り出して騒音を打ち消すという、ノイズキャンセリング機能を搭載したモデルのこと。
飛行機の機内はジェットエンジンの騒音で包まれているため、どんなに遮音性が高く、音漏れがしないヘッドホンやイヤホンであってもジェットエンジンの騒音を完全に遮ることは出来ません。そのため、音量を上げて音楽を聴くため耳が疲れやすく、快適ではありません。
しかし、ノイズキャンセリング機能は物理的に音を遮断するのではなく、科学的に騒音をかき消してくれるため小さな音量でクリアな音を聴くことができ、飛行機や電車内で威力を発揮。驚くほど周囲の騒音を大幅に低減します。ちなみに、音楽を聴かずにヘッドフォンを装着しているだけでノイズキャンセリング機能を使用できるため、静かな空間で快適に過ごしたいという方にも強くおすすめできます。ヘッドホンによってノイズキャンセリング効果は違いますが(概ね値段に比例)、「ゴォォォー!!!」という騒音が「コォ〜」ぐらいに低減されると言えば伝わるでしょうか? 体感で1/4以下に騒音が低減する感じなので就寝時は特に役立ちます。
おすすめのノイズキャンセリング型のヘッドホン又は、イヤホン - iPhoneやスマートフォン、iPod touch ならSNSに投稿できる
機内Wi-Fiサービスを導入している飛行機なら、空の上からでもFacebookなどのSNSに投稿することも出来ます。また、観光中や空港でもモバイルWi-Fiルーターを持っていればいつでもどこでもインターネットが使えるのでタイムリーにSNSへの投稿が可能です。
モバイルWi-Fiルーターについては下記ページでご紹介しています。
おすすめのモバイルWi-Fiルーターレンタル- ポッドキャストが聴ける
ポッドキャストとは、主にラジオ番組などを収録し、データファイル化したもの。つまり、その番組が録音されたデータをiPodやiPhone、ウォークマンに入れておけば、いつでもどこでもその番組を聞くことが出来るのです。
ポッドキャストについてはこちらが詳しく、おすすめです。 ポッドキャストの詳細- 録画したテレビやDVD映画などの動画が見られる
- 画面が小さいので映画など長時間視聴には適しているとは言えませんが、飛行機の機内で録画したテレビを見る程度なら十分役立ちます。
動画視聴するには、動画変換ソフトを使い、iPodに対応したMPEG-4のビデオファイルに変換する必要があり、動画視聴についてはiPadなどのタブレット端末が優れているため、タブレット端末の項目で詳しくご紹介することにします。
ちなみに、iPhoneが飛行機での使用で問題ないとはいえ、「周囲の人に疑いの目で見られるのでは?」と気になる方は、念のため客室乗務員に「機内モードにしてるので使っても大丈夫ですか?」 と “周囲の人に聞こえるように” 聞いておくのも一つの手です。
飛行機の機内の娯楽の定番といえば音楽や映画鑑賞ですから、当然機内エンターテイメントでも十分に音楽や映画を揃えてはいますが、外資系航空会社の場合J-POPは用意していないのが一般的ですし、映画も日本語吹き替えや字幕が無いことも多々あります。iPhoneやiPodの機内持ち込みは、やはり便利です。
飛行機の機内でiPadなどのタブレットを持ち込み、使用する
近年注目を集めているのがiPadなどのタブレットPC。大きな液晶画面、大変薄くて凄く軽い。インターネットも使いやすく、電子書籍も読みやすいという、海外旅行や出張には強くおすすめできるモバイル機器です。
タブレットの活用法や便利でおすすめの使い方などは下記ページで詳しくご紹介しているので参考にしてみて下さい。
海外旅行でタブレットはおすすめ! 便利な使い方と利用術
飛行機の機内で映画や音楽、ゲームを楽しんだり、旅行先でちょっとした調べ事をしたい程度の用途であれば、ノートパソコンを持ち込むよりもはるかに使い勝手が良く、おすすめできます。
おすすめのタブレットPC 一覧 iPadとiPad miniの使い方と機能
iPadなどのタブレットPCで何ができるか?
- 録画したテレビやDVD映画などの動画が見られる
- 機内での最もおすすめできる使い方と言えば、まさにこの動画視聴。機内の個人用モニターよりも大きく、綺麗な画面で高音質ですから映画鑑賞に最適。
- 旅行先での調べ物や地図の確認など、観光に役立つ
Wi-Fi環境があれば、地図のルート検索をしたり、観光名所やレストランを調べたり、わからないことが色々とある海外旅行では大活躍する。
また、GPSやWi-Fiによる位置情報サービス搭載のタブレットなら、現在地の確認なども出来るので、ナビゲーション代わりに利用することもできます。
モバイルWi-Fiルーターのレンタル比較
いつでもどこでもインターネットが使えれば凄く便利ですので、下記ページでWi-Fi環境の作り方についてご紹介します。- 音楽やポッドキャストが聴ける
iPodやiPhone、ウォークマンと同様。
タブレットPCの利点として、SDカードやmicro USB端子を搭載した機種が多く、外部メモリが使えるため、さほど容量を気にすることなく大容量を持ち歩きやすい。- メモ帳代わりにする
- 特に最近はEチケットの普及や、海外旅行保険のネット契約など、ペーパーレスが進んでいるため、タブレットにそれらの情報をメモしておいたり、緊急連絡先をメモしておくのもおすすめ。
また、旅行記を書いたり旅行中に得た情報をメモしておいたりするのもおすすめです。
- 電子辞書代わりにする
オフライン電子辞書アプリを入れておけば、オフラインでいつでもどこでも電子辞書代わりに利用できます。
また、Wi-Fi環境であれば、辞書アプリが入っていなくてもWebサイトから意味やスペルなど検索することができ、大変便利です。
人気のアプリ:ウィズダム英和・和英辞典(Android用) iOS用 (iTunes)- 海外旅行や海外出張に役立つファイルを持ち歩く
- 例えば、地図、電車やバスの時刻表、旅のスケジュールを画像やPDFにして持ち歩けばオフラインでも見れますし、海外出張なら訪問先の連絡先やスキャンした名刺を入れておくのも便利。
録画したテレビやDVD映画をiPhone、iPod、iPad、その他タブレットで見る方法
録画した番組や市販のDVDなど、テレビ向けの映像をこれらのモバイル機器で見るには、パソコンで動画変換ソフトを使い、各種端末に対応したビデオファイルに変換する必要があります。
- iPhone、iPod touch、iPadの場合 (iOSの場合)
- iOSに対応した動画形式 MPEG-4のビデオファイルに変換し、iTunesを介して端末に入れます。
- その他タブレットPC
- タブレットの機種によって動画形式は違いますが、標準の動画プレーヤーでの再生の場合、一般的にはMPEG-4のビデオファイルに変換すれば間違いありません。また、Androidタブレットの場合、対応の動画形式は動画プレーヤーのアプリに依存することが一般的。例えば、人気が高い MX 動画プレーヤー なら.avi .f4v .flv .mp4 .mov .vob .wmv など様々な動画形式に対応しているので、こういったアプリの利用がおすすめ。
録画したテレビやDVDを対応のビデオファイル(動画形式)に変換する方法
最も簡単なのは、動画変換ソフトを使う方法です。例えば、人気があるおすすめの動画変換ソフトを下記でご紹介します。
市販のDVDやブルーレイをiPad・iPhone・iPod、PSP、androidタブレット、スマートホンなどに対応する動画に変換できる。
画質補正・音量調整・カット編集・透かし挿入・画面向き変更・画面比率の変更・動画の一場面をスクリーンショットなど、役立つ編集機能も搭載しています。
市販のDVDやブルーレイはもちろん、録画した番組(DVD-Video形式でビデオモードで録画した .vobファイルのみ。地デジは不可)、デジカメやビデオカメラで撮影したフルHDビデオ、FLVやその他様々な動画形式のファイルを変換することができる。
地デジで録画したものをパソコンに取り込むことは法律上できないのです。つまり、ファイル変換が出来ないため、残念ながら法律上は録画した地デジ番組を携帯端末で見れないのです。これは2012年に改正された著作権法にて、「個人利用であってもコピーガード(CPRM)を解除してはいけない」と定められた結果によるものです。ただし、“法律上”はCPRM解除は駄目でも、技術的には可能です。
ちなみに、ワンセグ放送であれば自由に、簡単にパソコンに取り込んでファイル変換して携帯端末で見ることができます。ただ、ワンセグは解像度が低いため細かな文字はつぶれて読めず、画面が大きなタブレットでは粗さが目立つという欠点があります。それでも、「見れればいい」と割り切るのであればおすすめできる方法です。
飛行機の機内でiPodやiPad、タブレットを活用するための様々な情報を当サイトに提供して頂いた、携帯デジタル機器総合情報サイトです。
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