ホンジュラス　ニカラグア　コスタリカ　パナマの
バックパッカー旅行情報と見所

◆国別の見所＆旅行情報
※情報は2002年のもの。見所などの案内は変わらないが、その他の情報は各自で確認すること。

メキシコ　　　　グアテマラ　　　　ホンジュラス　　　　ニカラグア

コスタリカ　　　　パナマ　　　　ペルー

個人旅行でキューバを旅する

中米の縦断の旅に役立つ交通情報

【ホンジュラスの見所＆旅行情報】

はっきり言ってしまうと、この国は全く見所が無い…。しいて言えばこの国にもコパンという世界遺産のマヤ遺跡があるが、グアテマラでティカルを見れば十分。時間が有り余ってる人以外はさっさと通過しちゃいましょう。

☆テグシガルパ

見所は何も無し！　本当に何があるわけでもない…。仕方なくこの町に来てしまったら、とりあえずコマヤグエラ地区に行ってみよう。テグシガルパ中心部よりも、市場を中心としたゴチャゴチャした店が密集する雰囲気が、ここで暮らす人々の生活レベルが垣間見れる。明らかに首都中心部と生活レベルが違うのを感じるはず。でも私がこの町で一番印象に残ったのは、中心部で見た現金輸送車とそのガードマン。現金輸送車は見るからに銃弾をはじき返しそうな装甲車！　その車から出てきたガードマン3人はマシンガンを構えている！　警察や軍ではありません。ガードマンです。中米の情勢を肌で感じる光景でした。

【ニカラグアの見所＆旅行情報】

☆グラナダ

この町に立ち寄る日本人はまだまだ少ないが、欧米人旅行者はそこそこ滞在している、日本で言う京都的な観光名所。また、この国の歴史的な面でも、非常に重要な町でそれなりの歴史ある町並みはホントに雰囲気が良かった。こじんまりした町で、のんびりした空気が漂い、”中米の古都”といった雰囲気が素敵！

☆サンカルロスからの国境越え

町ではないが、ニカラグアからコスタリカへの国境越えはバスだと面白くも何ともないので、サン・カルロスからロス・チレス（コスタリカ）へ、ジャングルの中の船旅を味わいながらボートで国境を越えるのがお薦め！
ただし、このコースは日本人はもちろんのこと、欧米人バックパッカーにもまだメジャーなコースではなくて、その理由もマナグア～サンカルロスまでがかなりハードな道と行程で、交通の便が良くないため、ガッツの無い人には向かないのでご注意。私が行った時は、あまりのハードさで、人間ではなくバスが森に囲まれた何も無い場所のど真ん中で故障して完全に動かなくなって足回りを分解し始めた。しかも夕方に…。お金を返してもらって仕方なくヒッチハイクを何度も繰り返し、何時間も費やして意地でも前に進む事だけを考え、途中わけのわからない村で隣に座ってたメキシコ人の兄ちゃんと安宿で一泊して何とか無事に目的地に到着。でもこれが出来る人なら絶対に楽しめるというか、旅の楽しさを満喫できることは補償します！！

【コスタリカの見所＆旅行情報】

☆カーニョネグロ野生保護区

ボートでジャングルの中の運河を進みながら主に水鳥が見れる。鳥以外にも、ケイマン、亀もそこら辺に普通にいて、私が行った時はイグアナも木にとまってた！　現地ツアーは非常に少なく、なかなか催行にならないため、個人の場合はボートを一隻貸し切らないといけないため、そこら辺のツーリストに声をかけてでも人数そろえた方がいい。最低３人は欲しい。３時間半で一隻１５０００コロンだった。（＄１＝Ｃ３４２）

☆モンテベルデ自然保護区

コスタリカに来る外国人ツーリストのほとんどがここに行くぐらいメジャーな場所。世界一美しい鳥とも言われ、生息域の自然破壊から見ることの難しい幻の鳥であり、手塚治虫作「火の鳥」のモデルにもなっているケツァールが見られることでも有名な場所。見られないことも多々あるので期待し過ぎないように。それでも、私にとって初めての熱帯噴霧林の木々はとても印象的だった。