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イタリア1週間の個人旅行 目次
イタリア個人旅行 手配の仕方や準備について深夜着で気になるのが終電に間に合うかどうか。また、今回の旅費明細も公開します。
羽田空港国際線ターミナルに 23:40 到着。
飛行機を降りたら「到着」の表示に向かって進みます。
しばらく歩くと入国審査場に出てくるので、ここではパスポートのみ提示し、帰国のスタンプが押されて日本入国です。尚、羽田到着の便が重ならない限り、入国審査はほとんど並ぶことは無くスムーズです。
入国審査場を抜けるとあっという間に手荷物受取場に出てきます。只今の時刻 23:57 なので、飛行機を降りてから20分かからずにここまでたどり着いたことになります。
スーツケースがどのターンテーブルから出てくるかをモニターで確認します。荷物の案内モニターです。
荷物が出てきたらを受け取り、破損が無いことを確認。奥に見える税関に進み、税関職員にパスポートを提示し、機内で記入した携帯品・別送品申告書(黄色い紙)を渡して出口を出ます。
出口を出ると目の前にモノレール、バス、タクシー、駐車場、京急線といった公共交通機関の案内表示があるのでわかりやすいです。
この出口を出たところには銀行の両替カウンターもあり、この時間でも開いているので、余った外貨を円に戻すことも可能。気になる出口を出た時間ですが、只今の時間、深夜00:09 です。
飛行機のドアが開いたのが 23:40 なので、約30分で出口まで出てこられたことになります。
ちなみに、飛行機を降りるとこからどこにも引っかからず、どこにも寄らずにまっすぐ進んできてこの時間なので、これよりも早く出口に出るのは無理でしょう。
実際、この時間は既に電車は無くなっているので公共交通機関を使うとなるとタクシーしかありません。筆者のように車で迎えに来てもらえる人であれば問題ないですが、迎えが無理な場合は深夜バスが発着する駅までタクシーを使うか、空港近くのホテルに宿泊するなどの対策を考えておきましょう。個人旅行の計画を立てるための準備編 でご紹介したように、今回は日本を出発する前にイタリアのお土産をネット注文しておき、帰国翌日に自宅に届く用設定しておきましたが、無事届きました。
最初から今回の旅は忙しくて、知り合いに渡すお土産を買う時間が無い可能性が高いことはわかっていたので事前に注文しておいたわけですが、やっぱり正解でした。現地ではあまりに忙しく他人に渡すお土産まで選ぶ時間などありませんでしたので。。。
これなら箱も潰れず、中身も割れていないので安心して渡せますね。特にワインなどは割れる心配が無いので本当に助かります。
参考:海外お土産の通販宅配サービス今回のイタリア1週間の個人旅行で、どのくらいの費用がかかったか?
この個人旅行マニュアルをここまで見て頂いた方の誰もが知りたいところだと思います。
下記に、簡単ですが大まかな明細をご紹介しておきます。
いかがでしょう? 7月中旬という比較的旅行代金が高めの時期でもこの程度で収まりましたが、安く上がった最大の要因は航空券が10万円で購入できたことです。決め手はやはり早期購入。このぐらいの費用なら1週間の休みさえ取れれば毎年行けそうですよね^^
ローマはほとんどの観光施設が入場無料、又は外観からの観光でしたし、フィレンツェやシエナは町並みを観光するだけでも十分楽しめるので、観光にかかる費用はほとんどかかっていません。
交通費もイタリアは全体的に安く、インターネットで事前に列車のチケットを買ったので大幅な割引価格で購入できたのも大きいです(今回列車はクラブ車両に乗車しましたが、レイルヨーロッパさんのご好意で2等車の料金で乗車しています)。
宿泊費ですが、シングルでもダブルでも、実はあまり料金は変わらないので、もし2人で旅行するなら一人あたりの宿泊費は半額近い料金で済むことになります。ですので、一人旅はどうしても宿泊費が割高になります。ちなみに今回は時期が抜群に良く、宿泊費が全体的に安かったです。これが9〜10月になると、宿泊費は全体的に1.5〜2倍近くに跳ね上がってしまいます。
最後に
本当に1週間でヨーロッパ旅行できるのか? と思われた方もいらっしゃると思います。実際、各旅行会社でも1週間のヨーロッパ周遊ツアーというのは特殊なツアーを除き存在せず(1都市滞在型はありますが)、8日間のツアーが最短だと思います。
でもどうでしょう? 観光自体は5日間でもかなり濃い内容で周遊旅行が出来たと思います。
「ヨーロッパは日数が無いと行けないし、そんなに仕事休めない! ヨーロッパは諦めて近場ばかり選んでいた。。。」という声を、筆者が添乗員時代によく聞いていました。さすがに4〜5日では厳しいですが、7日間あればそれなりにヨーロッパでも濃い旅行ができるし、諦めて欲しくないという気持ちを持ち続けてきました。
また、ツアーでは絶対に味わえない、自分だけの旅をもっと気軽にして欲しいなという想いも常にあり、「それならば、個人旅行をしたことが無く不安に思っている人でも自信を持って個人旅行が出来るようなマニュアルを作ろう! ついでにヨーロッパを1週間でも濃い旅行が出来るんだということを証明しよう!」と。この想いが今回の企画の原点です。
この筆者の想いを発信したところ、この企画の趣旨に理解を示して頂き、協賛して頂けることになった企業様が7社も!
この企業様の後押しがなければ実現できなかった企画です。本当に感謝です!
「自分だけの自由で気ままな旅を多くの人に楽しんで欲しい」というのが筆者の想いです。旅は人生をより豊かにしてくれます。
特に若い方々には一人でも多く個人旅行をしてもらいたいと思っています。
それは単に「自由気ままで理想の旅ができる」ということだけではなく、旅を通じて人生にプラスになることが多く得られるという意味もあります。視野が広がれば様々なことに興味が持てますし、言葉に不自由がある環境で自ら行動することは行動力が付くだけでなく、相手の考え方や文化を理解するといった理解力にも繋がるからです。これらは出来るだけ若いうちに経験した方がいいと筆者は思っています。
当海外個人旅行マニュアルを見て頂き、一人でも多くの方に「旅に行こう!」と思ってもらえれば、これほど嬉しいことはありません^^
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