コロナ禍の海外旅行ではもはや必須の海外旅行保険。費用が安いネット申込みがお得で便利です。でも「クレジットカードに付帯する保険があるから大丈夫!」と思っている方もいらっしゃるはず。ところが、コロナ禍では大丈夫ではないんです。
その辺りの事情も含め、旅行会社では教えてくれない情報も交えご紹介。
コロナ禍の海外旅行ではもはや必須の海外旅行保険。費用が安いネット申込みがお得で便利です。でも「クレジットカードに付帯する保険があるから大丈夫!」と思っている方もいらっしゃるはず。ところが、コロナ禍では大丈夫ではないんです。
その辺りの事情も含め、旅行会社では教えてくれない情報も交えご紹介。
コロナ前の海外旅行ではクレジットカード付帯の海外旅行保険を使っていた方はかなりいらっしゃると思いますし、それで問題なかった方も多いと思います。
しかし… クレジットカード付帯の海外旅行保険はコロナ禍では完全に役不足です。
なぜなら、クレジットカード付帯の海外旅行保険で補償される「疾病治療費用」の限度額が低過ぎるためです。クレジットカードの場合、この疾病費用の限度額は一般カードで100~200万円、ゴールドカードでも300万円程度。医療費や宿泊費が高額なアメリカやヨーロッパでは300万円でも安心できる金額ではなく、リスクが大きいです。
旅行会社や空港での申込みはスタッフが手作業で保険手続きをしますが、作業量が多く時間を要するため人件費がかかります。ネット申込みはこれらの経費が全くかからないため、その分安くなっています。「安いから補償内容が悪い」ということは無いので心配いりません。保険の中身は全く同じです。
一般的にネット申し込みの海外旅行保険は70歳以上の申し込みを受け付けていないことが多々あります。
しかし、このページでご紹介している「t@bihoたびほ」は70歳以上でもネット申し込み可能な海外旅行保険です(99歳まで対応)。
尚、70歳以上の方がお申込いただけるのは、保険期間が31日以内の場合に限ります。
過去にクレジットカードに付帯する海外旅行保険だけで済ませてきた方もいらっしゃると思いますし実際にそれで問題が無かったという方も多いと思います。しかし、「コロナ禍では問題あり」と既に上記でご案内していますが、実はコロナ前からいくつか問題点がありました。
クレジットカード付帯の海外旅行保険にはいろいろと落とし穴がありまして、一般的に「死亡・後遺障害」の補償額が前面に押し出されて強調されます。しかし、海外旅行保険で最も利用頻度が高いのは、実は「傷害・疾病」の項目です。ですが、クレジットカード付帯の海外旅行保険は「傷害・疾病」の補償額が低いことが多く、ゴールドカードでも限度額は300万円のみ。それだけではカバーし切れない事例が実際にあるんです。つまり、保険金が十分ではないということです。
その他、自動付帯ではなく利用付帯であることも多く(この条件をクリアするのは意外と難しい)、クレジットカード付帯の保険ではカバーされない項目もあり、キャッシュレス診療サービスが受けられないクレジットカードも存在します。更にひどいのが、傷害・疾病がカバーされないクレジットカードまであります。何のための海外旅行保険なのか…。
その他、当たり前ですがクレジットカードを持っていない子供や家族は、一部のゴールド以上のクレジットカードに付帯する家族特約がない限りは補償されませんので、子供の分は別途で海外旅行保険に申し込む必要があります。
自動付帯なのか利用付帯なのか、補償内容は問題ないかなどしっかり確認する手間と時間を考えたら、初めから保険会社の海外旅行保険に入ってしまった方が確実なのは間違いありません。大事なことなので再度言いますが、クレジットカード付帯の海外旅行保険で補償される「疾病治療費用」は、コロナ禍においては限度額が安過ぎて話になりません。
外務省でもクレジットカードに付帯する海外旅行保険については注意を即しているのでしっかりと確認することをお勧めします。
尚、下記に該当する場合は海外旅行保険のお世話になる確率が上がる傾向が強いので要注意です。
一般的に免疫力は20~30代がピークと言われており、40歳でピーク時の半分まで免疫力が落ちると言われています。当然、免疫力が落ちると病気や菌をもらいやすいです。
治安については、スリ・置き引きなどが多い場所で海外旅行保険の出番が高いです。特にイタリア、東欧諸国、パリ、バルセロナ、マドリッドは要注意で、筆者が添乗員をしていた時も海外旅行保険の請求のお手伝いを何度もしてきました。
衛生状態の良くない国も海外旅行保険の出番が高いです。特に中国やインド、タイなどの東南アジア、夏場のエジプトやトルコなどでは、お腹を壊す方が非常に多いです。ちなみに、これらの症状は「正露丸」などの市販薬は全く効きません。細菌性によるお腹の不調が大半なので抗生物質しか効き目が無いのです。筆者が添乗員をしていた時も、実際にこれらの国でホテルドクターを何度か呼んでいます…。
その他、ちょっと特殊なのがアメリカで、とにかく医療費が高いことで有名。治療費の支払い能力を示すまで治療してくれないことも…。救急車も有料(高額)です。そのためクレジットカード付帯の海外旅行保険では補償額が不足するリスクが高めと言えます。
海外旅行保険を申込む場所としては一般的に旅行代理店の店頭や空港を利用する方は多いと思います。そこで、申込む場所による違いを比較します。
海外旅行保険を申込む場所による比較を見れば一目瞭然、スマホやパソコンから申込み&ネット決済が便利なうえに安い。旅行代理店や空港で申込む理由が見当たらないため、ネット申込&ネット決済一択です。