羽田空港を出発し、ドバイで乗り継ぎ
1日目 2014年7月1日(火)
エミレーツ航空 EK313便 にて羽田空港を0:30に出発。ドバイまでの飛行時間 11時間15分です。
深夜発ですが自宅を出たのが前日21時頃なので電車も空いており、朝早い出発よりはよっぽど楽だと個人的には思います。
更に飛行機に乗ったらすぐに寝れる! これは意外と大きなポイントです。
しかも、航空券代が安い! 東京−チューリヒ−ヴェネツィア−東京 のオープンジョー航空券で13万円でした。
7月というハイシーズンでも個人手配ならこの安さで済みます^^
そしてドバイに6:45到着。乗り継ぎ時間は1時間55分なのでちょうど良いです。ドバイ国際空港も新しくて大変綺麗。
難なく飛行機を乗り継ぎし、スイス・チューリッヒに向けて EK087便(A380)は8:40に出発。
ドバイ国際空港へ間もなく着陸。夜景が綺麗ですね!
ドバイ国際空港内の様子。案内表示は比較的わかりやすいですが、かなり広いので乗継に慣れていない人はちょっと戸惑うかも・・・。
スイス・チューリッヒ空港に到着! 列車でベルンへ。
スイス・チューリッヒ空港に13:20到着。
スイス航空の機体が並んだ景色を飛行機の窓から眺めると、「やっとスイスに来たんだ!」という実感が凄くわいてきます^^
スイス航空の機体を一度に眺められる空港はスイス以外に無いですからね。
飛行機を降りてスイスの入国審査、スーツケースを受取り出口へ。この流れはどの国でも同じですね。
出口を出たら空港の鉄道駅に向かいます。
チューリッヒ空港駅の切符売り場。この切符売り場の右横にスイス鉄道の荷物宅配受付カウンターがあります。
チューリッヒ空港駅から列車でベルンへ向かいますが、その前に今回のスイス個人旅行で利用する全ての鉄道の切符をチューリッヒ空港駅で購入。日付や乗る予定の列車番号、発着時刻、行き先などはあらかじめ全てリスト化して用意しておいたので、それをチケットオフィス(切符売り場の近くにあります)で見せてスムーズに購入。ここで時間を食うのはもったいないですからね。
そしてもう一つ大事な手続き。今日はベルンに1泊しますが明日はスイスアルプスの小さな村 ミューレンまで移動します。ミューレンまでは何度か乗り換えがあり、重いスーツケースを持っての移動はやや面倒な場所であるため、スイス鉄道の荷物宅配システムを使ってスーツケースを明日宿泊するミューレンまで送ってしまいます。そのため、今日ベルンに1泊する荷物は別に分けて準備しています。
ちなみに、スイス鉄道の荷物宅配システムには通常の「ライゼゲペック」と速達の「ファーストバゲージ」という2つの種類があり、今回はファーストバゲージで送りました。
ジュネーブ空港行の列車が到着。これに乗ってベルンで下車します。
スーツケースは送ってしまったので身軽な状態だからとっても楽です!
スイスの首都 ベルンに到着!
ベルンに15時半頃到着! 全てがスムーズで予定よりも随分早めの到着です。元海外添乗員である筆者、スイスは添乗で何十回も来ている&プライベートで列車にも乗り慣れているので迷うことはほぼありません^^
ホテルは中心部からやや離れた場所のため、ベルン駅からトラムに乗ってホテルを目指します。ベルン中心部のホテルは宿泊料金がやや高いうえ、値段に見合ったクオリティーのホテルが非常に少ないんですよね。なので今回はスイスアルプスへの中継地として1泊だけの宿泊ということで、あえて中心部を外してコスパの良いホテルを手配したというわけです。
しかしこのガラス張りの建物、見る度に「ヨーロッパの駅っぽくないよなぁ・・・」といつも思います。
ただ、とても機能的でいろいろとお店も入っており、旅行者にも使い勝手が良い駅です。
ベルンのトラム(路面電車)です。
トラムに乗って10分ほどでホテルに到着。チェックインして荷物を置き軽く休憩。まだまだ外は明るいのでベルン中心部を簡単に散策することにし、再度トラムで町中心部へ。
こういった公共交通機関を利用するのも、個人旅行ならではですよね。そこで暮らす人々の普段の生活の一部を体験できるので筆者はこういう旅が好みです。ツアーのように大型バスでのピストン輸送は本当に面白く無いですからね・・・ by 元添乗員(笑)
時計塔。13世紀に町を囲っていた城壁の一部で、ベルンのシンボルです。
ベルン旧市街の絶景が眺められるおすすめスポット。
アーレ川と美しい自然に囲まれた旧市街を眺めながらのんびりティータイムができる、筆者おすすめのスポットです。
ここはガイドブックでも紹介されていない穴場なのでさほど込み合ってなく居心地が良いです。
ご夫婦はソフトドリンク、筆者は白ワイン。この景色を眺めながら本当にのんびりと。個人旅行、本当に最高です。もうツアーには戻れません(笑)
スイス料理の代表格といえばロスティ!
今日は到着したばかりなので早めにホテルへ戻り、ホテル内レストランで夕食です。食べたらすぐ部屋に戻れるのでとっても楽です。
本日の夕食はロスティをオーダー。茹でたジャガイモの細切りをフライパンで焼き色を付け、揚げた玉ねぎと焼きベーコンを加えるだけという、とってもシンプルな料理。かなりカロリー高いです。
スイスは4か国語が公用語なんですが、ロスティは主にドイツ語圏でよく食べる郷土料理です。
バリエーションはいろいろあって、スイスではチーズやキノコを加えてみたり、目玉焼きと一緒に食べることも多いです。
個人旅行なのでレストランやメニューは事前に手配せず、その場でメニューを見て食べたい物を自由に注文します。
体調や気分によって食べたい物は変わりますから、このスタイルがベストです^^ ただ、お目当ての人気レストランに行く場合は事前に手配することをおすすめします。
次のページはスイスアルプスの小さな村 ミューレンに到着です!
ベルンからスイスアルプスの小さな村 ミューレンへの列車の旅