海外の空港送迎
定額タクシーを予約
空港送迎の予約方法

便利でお得な空港⇔市内ハイヤー送迎は本当におすすめ! 予約方法

ニューヨーク、パリ、ロンドン、ローマなど世界800都市で事前予約が可能!

個人旅行や海外出張に行く際に誰もが調べることと言えば、空港から市内ホテルへの移動手段だと思います。空港と市内のアクセスが良い都市であっても荷物を持った状態でホテルへ移動となるとやはり大変。

そこでお勧めしたいのが事前予約制の定額タクシーによる空港送迎サービスです。定額で事前決済ですから遠回りされることも不当請求も無く、素性がはっきりしている送迎車を手配できるので安全で安心、何も心配はありません。

タクシーの行列に並ぶこともなく空港から宿泊ホテルまでタクシーで直行するほど楽なことはありませんし、数人いればかなり割安です。

当記事では予約の方法から現地空港での乗り方まで、筆者が実際にパリで利用した時の写真を交えてご紹介したいと思います。




目次

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1空港送迎の予約サイトにて事前予約

空港送迎を行っている予約サイトはいくつかありますが、なかでもおすすめなのが Rideways という空港送迎サービスの予約サイトです。世界800都市以上で空港送迎のタクシー予約ができ、料金はクレジットカード前払いで渋滞した場合でも追加代金は無し、チップ不要、1日前ならキャンセル無料、しかも現地空港のタクシーよりも安い事が多い! 更に、人数が多い場合は大型車も手配できるので家族連れには特におすすめです。

また、都市によりますが空港から少し離れた別の都市への送迎も予約可能です。例えばロンドンのヒースロー空港に到着してオックスフォードのホテルに送迎してもらうこともできるので、海外個人旅行でも行動範囲が広くなるので大変便利です。

Ridewaysはイギリスに本社があり、海外ホテル予約サイトで有名なBooking.comと同じ大手グループ企業という安心感もあります。完全日本語対応で予約の仕方は本当に簡単です。

空港送迎を定額で予約

Ridewaysのトップページで「お迎え先、目的地、予約日時、乗車人数」を入力して「検索」をクリックします。

入力の際は日本語では候補が出てこないことがあるので、半角英数字で入力した方が確実です。

今回は paris と都市名を入力。すると候補が4つ出てきたので、 “Charles de Gaulle Airport(CDG)” を選択。都市名ではなく空港の3レターコード(今回で言えばCDG)でも候補が出てくるのは便利。尚、ここでは到着ターミナルの指定はしておらず、シャルル・ド・ゴール空港を選択しただけです。

空港送迎の車種・定額料金の選択

今回は4人で利用するので乗車人数を4で検索したところ、4車種が出てきました。今回は4人+スーツケース4つ。中型車は4人乗れますが荷物は2つまでということで、普通のミニバンを選択。

次のページで名前、メールアドレス、携帯電話番号を入力。

ちなみに「お迎え時に連絡可能な携帯電話番号の事前登録が必要」という記載がありますが、今回は検証のためあえて海外では使えない日本の携帯番号を入力(最初の0を取った番号)しておきましたが、結果的に問題なかったです。

次に、到着便の「フライト詳細」を入力しますが、「出発地」に narita と入力して成田空港を選択するとフライトの便名の候補が出てくるので、搭乗予定の便名を選択。便名を指定することで、Ridewaysは何時にどのターミナルに到着するかを把握するため、こちらから到着ターミナルを指定する必要はありません。尚、「乗務員へのコメント」という欄がありますが、この欄は英語で書かないと相手に伝わらないのでご注意。

次に、「復路でも車が必要ですか?」という項目がありますが、今回は片道のみの利用なので無視して「次へ進む」をクリック。

支払い画面が表示されたら、クレジットカード番号を入力します。VISA、Mastercard、AMEXの他、PayPalでの支払いも可能です。

入力をしたら「今すぐ予約」をクリック。

空港送迎を定額で予約完了

予約が完了するとこの画面になります。わずか5分程度の作業です。
本当に簡単!

予約完了と同時にメールが届きます。もしすぐに予約完了のメールが来ない場合は、「詳細を印刷」でPDFを保存しておいたり、この画面をスクリーンショットしておくと安心だと思います。


2現地空港でタクシーに乗車

空港に到着し出口へ

パリのシャルル・ド・ゴール空港に到着。スーツケースをピックアップし、荷物に破損が無いかを確認。道路が渋滞してる可能性もあるのでここでトイレに行っておくと安心です。で、実は今回、飛行機が1時間早く到着。さすがに1時間前では運転手さんは来てないかもしれないなと…。

到着階の出口で運転手の出迎え

荷物を受け取ったら“Exit” の表示に従って進むとこの出口に出てきます。ここで運転手さんが私の名前を持って待っているので、自分の名前を探します! しかし、案の定、運転手さんいません…。仕方ないのでここで待ちます。

空港送迎の運転手

30分程待っていたら、私の名前を掲げた運転手さんが出迎えに来てくれました。予約時刻の25分ぐらい前だったので、早く到着したのを考慮して少し早めに来てくれたのかもしれません。

ここから車が止めてある駐車場まで徒歩で移動。5分かからないぐらいです。

しかしこの運転手さん、出迎えの場所から車のエンジンをかけるまで一瞬たりとも携帯を耳から離さずにお話しに夢中…。出会った瞬間も一言も会話無しで「車はあっちだから俺についてきて」という感じのジェスチャーだけです(笑) まぁ、これがパリ流のサービスの仕方なので、例え感じが良くない運転手さんに当たっても「噂通りパリってこんなもんか」で流すことをおすすめします。悪意はなく実際にこんなもんですから(笑) もちろん紳士的な方もいらっしゃいますけどね^^

空港送迎の車

なんとメルセデス・ベンツ! 正直、運転手さん(まだ電話中)の第一印象から期待してなかったのですが、良い意味で裏切られました^^

送迎車にスーツケースを積み込み。個数制限有り

スーツケースを積むスペースは問題なし。行先は運転手さんが知っているので一言も会話することもなく、荷物を積んだらそのまま出発。

空港道路が渋滞でも定額料金の送迎車

只今17時、予想通りの渋滞…。パリは夕方からの渋滞が特に酷いんです。でも、定額料金なので時間がかかっても料金が加算されることが無い安心感は良いですね。尚、日曜日は渋滞することは少ないです。

安心・快適・コスパが良い空港送迎車

渋滞が無ければ40分で着く距離ですが、今回は1時間で到着。酷い時は1時間30分でも着かないことがありますから、まだ良い方ですね。忘れ物が無いか確認して車を降ります。


3事前予約の定額タクシーを利用してみた感想

予約方法がとにかく簡単で5分もかからないというのは本当に便利ですし、世界中の空港を網羅しているので、いちいち空港ごとに送迎サービスをネット検索で調べる必要がないというのは有難いです。とりあえずここで検索すれば済むわけです。料金もタクシーより若干安いうえに身元が分かっている運転手と車が出迎えてくれるので安全面でも優れてます。特に女性だけの利用ならこの安心感は大きいでしょう。

また、予約時に飛行機の便名を入力しているため、基本はその飛行機の到着時間に合わせて出口で出迎えてくれるので、到着が早くなったり遅くなったりした場合もこちらから連絡する必要が無いのはとても気楽です。ただ、今回のように到着が早すぎた場合は運転手さんの都合もあるので多少待つことになるのは仕方ない部分ではあります。

また、空港で荷物を受け取って出口を出たところに運転手さんが待っててくれるというのは本当に心強くて安心感があります。空港によっては出口でタクシーの客引きから数メートルごとに声がかかって断るのが面倒だったり、タクシー乗り場を探す手間がないというのは精神的にかなり楽です。自分の名前のボードを持ってる運転手さんについて行くだけですからね!

デメリットとしては、予約サイトでの予約・変更・キャンセルは日本語対応ですが、質問やサポートなどスタッフとのやり取りが必要なことに関しては全て英語でのやり取りになるということです。日本には事務所が無く、英語でのメールが基本的な連絡手段です。日本語でやり取りが出来る日系手配会社よりも安い分、仕方ないところです。ただ、サポートを頼らざるを得ない状況は滅多に無いと思うので、あまり気にすることも無いのかなとは思います。

尚、事前に送迎車の会社名(Ridewaysは利用者の代わりに送迎車の会社を探して予約を代行してくれるだけ)とその会社の電話番号はメールでお知らせが来ますが、先方が英語を話してくれるかどうかは電話に出たスタッフ次第なので運任せだと思って下さい。


4空港⇔市内 人気都市でのタクシー料金比較

パリ(シャルルドゴール空港 CDG)

タクシー料金: 定額で55ユーロ(7300円)
Ridewaysの料金: 約6500円

空港には空港バス、RERが乗り入れており、RERからメトロへ乗り継げば市内アクセスは悪くありません。ただ、エレベーターやエスカレーターがある駅は非常に少なく、荷物があると乗り継ぎだけでも本当に大変。また、メトロの出口は東京のように複数ある(しかも出口の表示がわかりにくい)ので土地勘が無いとホテルまでの道で迷うこともあり、荷物を持ったまま出口探しするのもかなりきついです。数人いるなら確実に事前予約の空港送迎がおすすめです。

ニューヨーク(ジョンFケネディ空港 JFK)

タクシー料金: 定額$52+チップ代(15%~20% $7~$10)+有料道路代 $8.8 合計約$71(8000円)くらいが目安
Ridewaysの料金: 約10000円

空港には空港バス、シャトルバス、エアトレインが乗り入れており、エアトレインから地下鉄に乗換えて市内へ移動することが可能で料金も一番安いです。ただ、乗り換えが数回あったりメトロカードを購入してチャージするなど手間が多く、思った以上に時間と手間、労力がかかります。また、ニューヨークの地下鉄はエレベーターやエスカレーターがない駅が多いので荷物があると大変で、特に冬は道路に雪が積もることが多く、駅からホテルまで雪道を歩くのは苦行に近いです。その他、シャトルバスは相乗りで多少時間はかかりますが、目的地まで送迎してくれるため一人利用であればコストパフォーマンスは良いです。また、タクシー(イエローキャブ)は定額制で料金も手頃のため2~3人で荷物が多くなければおすすめできます。事前予約の送迎車のメリットは、4人以上で荷物が多めでも対応できることや手配もとがハッキリしているので安全性が高い事です。

ホノルル(ダニエル・K・イノウエ国際空港 HNL)

タクシー料金: メーター制で目安は$40+チップ代(15%程度) 合計約$45(5100円)が目安
Ridewaysの料金: 約4000円

ハワイの玄関口であるダニエル・K・イノウエ国際空港(旧ホノルル国際空港)からホノルル市中心部までは約10km。タクシー、エアポートシャトルバス、レンタカーが主な交通手段で、このうちエアポートシャトルについては日本の旅行会社が運行しているバスがいくつかあり、一人$15~18程度。現地で日本語対応なのは安心だが混乗送迎で停車ホテルも限られ、最後の方のホテルになると到着まで時間がかかるため(タクシーの2~3倍の時間がかかる)、便利なようでそうでもなかったりする。やはり2人以上ならドアツードアの送迎タクシー一択でしょう。

ロンドン(ヒースロー空港 LHR)

タクシー料金: メーター制で目安は70ポンド前後(11300円)
Ridewaysの料金: 約6300円

空港には国鉄や地下鉄、空港バスが乗り入れており、空港から市内へのアクセスは良い方です。荷物が小さくて階段があっても問題ない、駅からホテルの場所がわかりやすくて10分くらい歩くのは苦にならない人であれば自力で移動でも問題ないでしょう。ですが、ロンドンの地下鉄はエレベーターやエスカレーターがない駅が多く、スーツケースでは一苦労です。数人いるならば一般タクシーよりも安いRidewaysの定額タクシーは利用価値大です。

ローマ(フィウミチーノ空港 FCO)

タクシー料金: 定額で48ユーロ(6500円)
Ridewaysの料金: 約5500円

空港にはテルミニ駅への列車、空港バスが乗り入れているので、空港から市内へのアクセスは悪くありません。しかし問題なのは市内中心部は地下鉄が発達しておらず、テルミニ駅まで列車で移動しても結局は駅からタクシーを使わなければいけないことが一般的です。道路は石畳が多く、スーツケースを転がして歩けば倍の時間がかかるだけでなく腕は疲れ苦行でしかありません。また、ローマは悪質タクシーによる被害が多い町でもあり、最初から空港送迎を事前予約しておいた方が安心で確実。尚、ローマではメルセデスベンツなど高級車での空港送迎が6300円という一般車とあまり変わらない料金で利用できるのは注目です。



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