水の都 ベネチアの生活がいかに水上交通で成り立っているかを象徴する写真。この街は中世の時代から町中をタイヤの付いた乗り物が走ることは一切禁止され、現在でも自転車すら許可されておらず、タイヤが付いたもので許可されているのは、荷物を運ぶ手押し車ぐらい。全ての交通手段が水上である。
そのため、運河の交通ルールは道路とほぼ同じで、運河によって制限速度があり、細い運河では一方通行の標識、運河の分岐路には信号まで一部ある。荷物の運搬、ゴミ収集車、タクシー、パトカーや消防車もこの町では全てボートだ。
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