ファテープル・シクリ Fatehpur Sikri
ファテープル・シクリは、ムガール帝国第三代皇帝ジャラールッディーン・アクバルが16世紀の中頃築いた都城で、周囲は約11km。シクリ村の丘陵に築かれており、ファテープルとは「勝利の都」の意。
アクバル帝はアグラからここに帝都を移し、5年がかりで建設。しかし、水不足が原因でわずか14年後に廃都となる。
都城跡には、正門をくぐると造幣局や国庫があり、一般謁見場があり、その背後が宮殿区域、細かな彫刻が施されたアクバル帝の玉座がある。更にその奥には後宮があり、数多くの妃たちが暮らしていた。
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ファテープル・シクリ 1986年登録 世界文化遺産
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