「シャルトル・ブルー(Bleu de Chartres)」で有名な、シャルトル大聖堂のステンドグラス。大聖堂内の壁にはめ込まれたステンドグラスの数は176枚に及び、そのほとんどが12〜13世紀に制作されたもの。
ステンドグラスの題材は、キリストの生涯をはじめとする聖書の場面が描かれ、宗教教育の目的を果たしていた。
第二次世界大戦中、ドイツ軍の爆撃から保護するためにほぼ全てのステンドグラスが枠から外され、ばらばらの状態で周辺の地方一帯に保管された。そのため、古典的様式によるステンドグラスの傑作群をほぼ完全な姿で残されている。
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