スニオン岬はアテネの東南、アッティカ半島の先端に位置し、車で1時間半程の場所。 エーゲ海に沈む素晴らしい夕日を望む絶景のポイントとして知られている。
ポセイドン神殿は海神ポセイドンを祀る神殿として紀元前444年頃に建造され、当時は34本の大理石円柱から成るドーリア式神殿であったが、現在残されているのは15本。
ポセイドン神殿上部を飾っていたフリーズ(浮き彫りのレリーフ)やメトープ(柱の上に彫刻された部分)はスニオン岬には残っておらず、オリジナルは現在アテネ近郊にあるラヴリオ博物館に収蔵されている。 その他、3mのクーロス(青年)像も発見されており、アテネの国立考古学博物館に展示されいている。
例えば、夏の7〜8月では21時にならないと日が沈まないが、9月では19時半頃、3月では17時半頃といった具合で随分と時間に差がある。
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スニオン岬のポセイドン神殿
スニオン岬はアテネの東南、アッティカ半島の先端に位置し、車で1時間半程の場所。 エーゲ海に沈む素晴らしい夕日を望む絶景のポイントとして知られている。
このスニオン岬の先端に建てられているのがポセイドン神殿である。
ポセイドン神殿は海神ポセイドンを祀る神殿として紀元前444年頃に建造され、当時は34本の大理石円柱から成るドーリア式神殿であったが、現在残されているのは15本。
ポセイドン神殿上部を飾っていたフリーズ(浮き彫りのレリーフ)やメトープ(柱の上に彫刻された部分)はスニオン岬には残っておらず、オリジナルは現在アテネ近郊にあるラヴリオ博物館に収蔵されている。 その他、3mのクーロス(青年)像も発見されており、アテネの国立考古学博物館に展示されいている。
尚、スニオン岬に沈む夕日に照らされるポセイドン神殿が見たければ、日没の時間を確認すること。
例えば、夏の7〜8月では21時にならないと日が沈まないが、9月では19時半頃、3月では17時半頃といった具合で随分と時間に差がある。