ルーブル美術館

世界最大級の美術館の1つであると共に、ヨーロッパで最も古い美術館の1つに数えられる。

12世紀にパリを守る城塞としてルーヴル城を建設したのが始まり。 その後ルーヴルの改築が繰り返され、太陽王ルイ14世によって豪奢な宮殿へと変貌を遂げる。

しかし、ルイ14世はルーヴルでは満足できなくなり、ヴェルサイユ宮殿を建設。 そのため、ルーヴル宮殿はしばらくの間、見放されることとなる。

そして、フランス革命が起こると、ルーヴルも大きな変革期を迎える。

ヴェルサイユからチュイルリーに連れ戻されたルイ16世は、処刑されるまでの約3年間をルーヴルで過ごすことになった。

1793年に美術館として公開されたが、16世紀の宮殿と近代芸術のガラスが見事に調和されているところが、フランスの美的センス。

ルーブル美術館