黒蝶真珠 (黒真珠)
南太平洋に多く生息する黒蝶貝から取れる真珠で、色は神秘的なブラックやグレー、グリーン、ブルー、ピンク、それらの多色混合まで形やカラーのバリエーションが多いのが特長。サイズは8〜11.5mmが最も多く、ツヤがあり鏡のように写るものが良い。
 ちなみにポリネシアへ真珠養殖技術が伝わったのは1960年代のことで、日本のミキモトが伝えた。黒蝶真珠は黒蝶貝を稚貝から母貝に育てた後に真珠の養殖をするため、真珠が出来るまで通常4〜5年かかる。
ブラックパールのお手入れ方法
 着用後は汗やホコリが付着しているため、柔らかい布で汚れを落として保管します。
44 タヒチの黒真珠
 真珠は揮発性のあるものが苦手なため、香水などかからないように注意。着用したまま入浴も可能だが、塩素系の処理をしたプールは不可。
パール表面にシミができる可能性があるためです。
 傷が付くのを避けるために、他の宝石・貴金属とは別に保管することをお勧めする。
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